2019年3月31日日曜日

【学生スタッフ体験談】続けることで人の心を動かすことができる〜池田桃花

池田 桃花(明治大学)

2015年ー2019年

こんにちは!アクションポート横浜で、インターン生、学生スタッフとして活動させていただいたいけももです!
この春、大学を卒業し、社会人になります。アクションポートに出会った頃は高校生だったのに、あっという間に月日が流れました!笑
そのくらい濃い学生生活を送ることができ、その1つの理由にアクションポートの活動があります。
関わってくださった皆様、ありがとうございました!!

アクションポートに関わったきっかけ

私は、高校3年生の時に、神奈川県の「高校生ボランティアfriends(高ボラ)」という活動に参加していました。
これは、県内の高校生が月に2回集まって、ボランティア活動をしたり、ボランティアイベントを企画・開催したりする活動です。
当時、アクションポートが、高ボラのアドバイザーを務めており、「サンタプロジェクト」や「NPOインターンシップ」の報告会など、少しずつアクションポートのイベントに参加するようになりました。
そのうちに、大学生になったら、私もアクションポートで活躍したい!と思うようになったのが、関わったきっかけです。
そもそも、高ボラに参加しようと思った理由は、中学高校では部活動にすべての時間を捧げていたので、吹奏楽以外で、外にでて新しい人と出会ってみたい!と思っていたからです。
高校はアルバイトが禁止だったので、アルバイトの次に、外に出る手段として思い浮かんだのが、ボランティアでした。そのため、学生、企業の方、大学関係者、NPO職員、など様々な人と出会えるアクションポートは、私にとって、とっても魅力的でした!!




スタッフとしての活動

活動を通して気づいたことは、続けることで人の心を動かすことができる、という事です。
2015年、私が大学1年生の時は、「NPOインターンシップ」に参加し、アクションポートの長期インターン生として、翌年はアクションポートの学生スタッフとして活動しました。
高ボラの活動で、私はボランティアって意外と堅苦しくないじゃん!と感じていました。
それに気づいてからは、様々なボランティア活動の場に出向き、楽しく活動していたので、アクションポートで、「楽しさを広めるために、ボランティアやNPOの活動に参加すること、のハードルを低くしたい!」と考えました。そのために、ブログを使って、自分自身の毎回の活動を発信することにしました。
ただ、はじめは、自分がいかに楽しく活動しているか、ということを発信すればするほど、同年代の友達に「いけももってなんかすごいことしてるね〜!」と(振り切って言えば)憧れられてしまっていました。ハードルを低くするためにしている事が、逆効果になっている気がして、不安に感じていた時期もありましたが、だんだんとブログを応援してくれる人が増えて、辞められなくなりました(笑)。
私が自信をもって、スキルもなく続けられることがブログだったこともあり、せめてブログだけは続けよう、、、と更新し続けているうちに、「すごいこと」と言われるよりも「面白そうなこと」と言われる方が多くなっていきました
ブログを書き始めた当初は、読んだ人が活動に参加してくれることをゴールとしていましたが、読んでくれる人のボランティアやNPOで活動することのイメージが「未知」から「興味」に変わっていくことを実感しました。
私が発信する事で、少しでもボランティアやNPOに対するイメージを変えられたのかなと思います。



最後に

大学生活の前半をアクションポートで過ごし、後半はアクションポートを通して横浜で経験した事を、活かして過ごして来れたのではないかなと思っています。
アクションポートにいた2年間を振り返ると、成功した事はもちろんですが、悩んだり困ったりした思い出もたくさん浮かんできます。
でも、それはイヤな思い出では全くありません!悩んでも困っても、きちんと手を差し伸べてくれたり、助けてくれる人を紹介してくれたりするので、どうしたら解決できるのかを考えなきゃいけないんだ!という事を知りました。
私は地域で活動する中で、自分自身を知ってもらったり、活動する人の思いを聞いて共感したりするのが大好きで、学生生活の後半では横浜以外の地域で活動をしていました。
アクションポートで、成功した時にみんなで喜べる嬉しさや、失敗した時に立ち直ろうとする力を教えてもらったから、楽しく活動ができているのだと思っています!
ブログを応援してくれた方や、手を差し伸べてくださった方、私を知ろうとしてくださった方、一緒に活動をしてくださった方、アクションポートを通して出会った横浜のみなさま!ありがとうございました!


アクションポートで印象的だった瞬間BEST3


1 インターンの感想をNPO関係者の方にインタビューしに行った事。
インターン報告書 ツナカンを作る事が年度末の楽しみだったので、特に2年目はNPOインターン関係者の方のもとに足を運んで話を聞き、それを記事にしたい、という思いがありました。
インタビューをしに行った時に、池ももちゃん久しぶり!と声をかけてもらえる事で、活動してきた2年間の重みを感じました。2年間で得た人脈で、話を聞きに行き、それを記事にして形にできた事もとても嬉しかったです。


2 SPICE+に、うふふボタンが設置された事。
私は、2年間でSPICE+というNPO総合情報サイトの運営に関わっていました。
プロボノのSEやデザイナーの方達とのミーティングで、私の笑い方が、「うふふ」に聞こえるから、SNSでいう「いいね」ボタンのように、うふふボタンを作ろう!という話になり、本当に実現されたのが印象的でした!笑
嬉し恥ずかしな気持ちでしたが、うふふボタンを私の周りの人が見て、池ももがこれに参加してるんだ!と分かってもらい、興味をもってもらえるキッカケにもなりました。


3 自分で企画したイベントに人が集まらず、APYのみなさんに見捨てられるかと落ち込んでいたら、気持ちを助けてくれて、活動をこれからも続けよう!となった瞬間。
成功体験をたくさんさせていただきましたが、学生が失敗をしても立ち直らせてくれるのが、アクションポートの素敵な所だなと思います!これまでの人生を振り返って、大きな挫折をした事がなかった分、アクションポートで失敗して、それでも活動を続けた(続けさせてもらった)のは、私の大きな経験になりました!

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