2013年6月28日金曜日

ヨコハマ市民まち普請事業1次コンテスト

ヨコハマ市民まち普請事業 1次コンテスト

622日(土)、横浜市西地区センター体育室にて、ヨコハマ市民まち普請事業の1次コンテストが開催されました。「ヨコハマ市民まち普請事業」とは、公開式のコンテストを通過した市民団体のハード整備案に対して、横浜市が整備助成金を交付するという、ちょっと珍しい事業です。コンテストは、6月と2月と2回あり、今回はその1次コンテストが行われました。

今年のコンテストには、6グループから提案があり、①創意工夫、②意欲、③公共性といった3つの審査基準により、1次コンテスト通過グループの選考が行われました。




午前中は、グループによるプレゼン大会や個別に審査員との質疑応答が行われました。紙芝居や、衣装など発表の細部までこだわり抜かれていて、どの団体からも、この日の為に工夫を凝らしに凝らしてきたことが伝わってくるような、とても面白くて、熱い発表でした。



午後は、発表内容を踏まえて公開議論を行いました。どの参加者の方も、自分たちの地域のことを自分たちでつくることを真剣に考えいて、大きな目標からちょっとした悩みまで、会場内では様々なことが共有されました。

「地域の心のシャッターを開きたい!」
「誰でも子供でも参加できるまちづくりにしたい!」

その地域に根付いて活動している人たちだからこそ出てくる言葉が印象的でした。そうした参加者の熱い思いに応えようと、審査員もその“のびしろ”を伸ばせるような質問や提案を懸命に投げかけていて、立場に関係なくみんなで各団体の応援をしているようでした。

今回の1次コンテストの結果では、5グループが2次コンテストに進むこととなりました。コンテストなので結果はつきものですが、このまち普請事業では、通過した団体のこともそうでない団体のことも、参加者全員が真剣に向き合い、会場全体で応援しています。

今回行われた1次コンテストを通過した団体は、10月に行われる「活動懇談会」で過去にまち普請事業を受けた先輩事例紹介や現状の意見交換を経て、2次コンテストに向けて、提案内容により一層の磨きをかけることが求められます。

コンテストは始まったばかり。各団体の“のびしろ”がどこまで伸びるのか、今後の成長が楽しみです!

まち普請事業については、こちらで詳細を確認できます。
http://www.city.yokohama.lg.jp/toshi/chiikimachi/machibushin/

2013年6月17日月曜日

【NPOインターンシップ新着情報!!】昨年度のインターン生がつくった冊子「ツナカン」が事務所に到着しました!


昨年、アクションポートの長期インターンシップ参加学生2人[金子美穂(日本女子大学)、佐々木昴平(明治学院大学)]が率いるチームで作成していたNPOインターンシップ紹介冊子」が完成し、事務所に到着しました!

 

その名も「ツナカン~NPOと学生のちょっといい関係~」。

これは、「つながる関係」から来た名前で、内容は、NPOと学生の関係性に焦点を当てて作られています。

 
 
 
 
 
 
 



中身はこちらからも見られます↓

http://actionport-yokohama.org/npointern/index.html




こんなページもあります!
 

☆インターンシップで作る学生とNPOの幸せな関係
 
ずっとNPOインターンシップを試行錯誤してつくってきた事務局長の作成ページ。
 
 
 

 
 
 
特に団体の方には気になる内容であるかと思います!

たくさんの人に読まれるように、どんどん配布します!
 
 
 

手にとって見たい方・配布したい方は、以下のどちらかの方法で、ぜひお問い合わせ下さい。

①アクションポートの事務所に遊びに来る。
②送って欲しいとメールする。[apygakusei@gmail.com

 
 
 
 
 
 
 
 

2013年6月10日月曜日

NPOインターンシッププログラム第二回研修会!


二回目の研修はバスツアー形式で、資源循環公社さんのご協力のもと
横浜を知る&メンバー間の交流を深めるツアーを実施しました。


移動中のバスの中で必ず嘘が一つ紛れた自己紹介ゲーム、嘘つき自己紹介をしてなごんでいました。二回目の顔合わせということもあり、すぐに打ち解けることができたようです。

30分ほどで鶴見資源化センターに到着しました。資源循環公社さんより、ゴミ分別クイズ、地球温暖化対策と資源循環についてのレクチャー。改めて話を聞くと、ゴミ分別の奥は深いです。ゴミの分別は地域差もあり、紛らわしいものや分解しなければならないものも多数あり、難しいです。


 

施設見学では、大きなゴミを燃えやすく小さくするための巨大プレス機や、ビン・カン・
ペットボトルのリサイクル過程に必要となる選別作業の様子などを見させてもらいました。普段見られない現場はとても新鮮でした!


鶴見資源化センターからクリーンセンターに帰ってきて、ワークショップルームにて研修会の振り返り。各班で班員のいいところを褒め合い、課題提出に向けて話し合いをしました。

 
 今回の研修を通してNPOと行政の活動の違い、協働の重要性を学ぶことができました。