2013年3月31日日曜日

baybike総会をおこないました!

事務局の北川です。ちょっとご報告が遅くなりましたが、3月21日横浜コミュニティサイクル「baybike」のメンバーで集まり、年度末の総会を開催しました。


始めは写真で簡単にこの1年を振り返り、後半はワークショップを行い、これまでの成果と課題について意見を出し合いました。

日頃は年中無休で働いているメンバーたちなので、こうやって改めてベイバイクのことについて議論する機会はとても貴重!ついつい話し出すと止まらなくなってしまい、メンバーみんなのbaybike愛が伝わってきました。なんだかんだでbaybikeって楽しくて、好きなんですね。私もみんなも。


最後は集合写真。3月ということで、今月いっぱいでbaybikeを卒業するメンバーも駆けつけてくれました。

彼らにとって、baybikeの活動を通して何か得られたものはあったでしょうか。それは人それぞれだと思いますが、ここでの経験が何か成長や発見につながったかなあといつも気にかけてきました。

baybikeには10代から70代!の個性豊かなスタッフがいて、色々あったけど、何かと賑やかで楽しい現場でした。今ではお馴染みですが、でもそれは簡単なことではなくて、それぞれがこの場で何らかの役割を持って、周りのことをお互いにおもいやりあってきたからこそできた環境なんだと思います。そんな「人」こそが一番大事な現場であったと思います。

卒業生を見送ることは、思ったよりもさみしいことでもあって、何かぽっかり穴が開いてしまうようでもあります。でも、baybikeの仲間はこれからも変わらず元気だと思います。4月からはそれぞれの新生活が始まり、また大変なこともあると思います。でも、君たちならきっと大丈夫。そんな気がします。そして、たまにはまた遊びに来てください。

卒業おめでとう!

神奈川の市民活動をささえるところ

事務局の北川です。花冷えの週末年度末となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

やっぱり新年から3月までというのは早いもので、明日からは25年度を迎えます。私も新人職員として5月よりスタッフとなりましたが、アクションポートにとっても、この1年は新しい出会いづくしとなりました。

そして、この年度末にギリギリ滑り込みで新しいメンバーがやってきました。写真の机くんです。


一見ふつうの机になりますが、こちらの机様は私のような新米職員では頭が上がらない位の大先輩になります。

一体何の机かというと、特定非営利活動法人まちづくり情報センターかながわ(アリスセンター)から譲り受けた机なのです。アリスセンターというと、1988年に設立されて以来、神奈川の市民活動を牽引してきた知る人ぞ知る老舗NPOです。

この机は、初期のころからアリスセンターで使用されていたものだそうで、つまり、もう20年以上も神奈川の市民活動を陰で支えてきた縁の下の力持ちなんですね。隠れた歴史的財産です。

机さん、アリスセンターでの業務お疲れ様でした。でも、これからもまだまだ現役でアクションポートの活動を支えてください。さてはて、アクションポートではどんな光景を目にすることになるのでしょうか。よろしくお願いします。

机をお譲り下さいました、アリスセンターのみなさまありがとうございます。大事に使わせていただきます!

特定非営利活動法人まちづくり情報センターかながわ(アリスセンター)

2013年3月29日金曜日

【NPOインターンシップ体験談2012】もっと自分に自信を!!〜佐々木昂平さん


名前:佐々木昂平
インターン先:NPO法人アクションポート横浜
参加年度:2012年度

一歩踏み出せない学生を巻き込みたい

力を入れた活動内容。

横浜サンタプロジェクトは、学生リーダーとして、学生チームの取りまとめ役をしていたこともあり、思い入れのある活動の一つでした。特に「ボランティアやNPOにかかわりのない学生を巻き込みたい」という強い思いから、学生に対し積極的に広報活動をしてきました。というのも、自分自身、ボランティアやNPO活動に対して“一歩踏み出せない学生”のひとりであったために、同じ境遇の学生を巻き込みたいという感情はごく自然なものでありました。

相手の立場になって考える大変さ

インターン中に、たいへんだったこと・苦労したこと。

サンタプロジェクトに学生を呼び込むために、大学教授に無理を言って授業時間を借り、広報活動をしました。大変だったのはこの広報活動で、300人教室で広報をしたのにもかかわらず、参加表明をしてくれた学生が一人もいなかったことでした。確かに授業の残り時間を使っても「帰りたい」というのが本音だと思います。そこでSNSサイトを駆使したり、活動場所に大学の食堂を使用するなど、なるべく身近で対等な立場から参加を促すことを心掛けました。結果として20名以上の学生を呼び込むことができました。

大きな仕事を任せてもらえること。多くの人たちとの交流。

インターンの魅力ややりがいを感じたこと。

自身の発言がそのまま反映される環境にあるので、言葉一つ一つを注意するようになり、仕事に対して責任感を感じます。また、そこがNPOインターンシップのやりがいであるし、面白さであると思います。また、様々な立場の方と交流する機会が多くあり、視野も広がるし、普段聞くことのない貴重なお話も聞くことができます。挙げるときりがないです笑

もっと人に頼っていいんだと思えた

自分がインターンを経験して、変化したこと

NPOでのインターンは、“自分にしかできないこと”、“自分にはできないこと”を知る良い機会となりました。サンタプロジェクトの学生リーダーとして、全うできているか悩んでいるときに、胡桃ちゃんから「もっと私たちに頼ってください、チームですよ」と言われたことがありました。自分を知ること。人に頼ること。この7か月間、当たり前のことでも、気付かなかった大事なことに真正面から向き合えたと思います。

【NPOインターンシップ体験談2012】何よりも人との出会い!〜赤木南智さん


名前:赤木南智
インターン先:鯛が崎公園プレイパーク
大学:フェリス女学院大学
参加年度:2012年度

自分からアクションを起こす

力を入れた活動内容

一日一日で子どもは成長し、変化していく。行動をよく見て、触れ合い、話し、その子がどう思っているか、どのような心理・理由でそうするのか深く掘り下げて考えるようにした。ただ一緒になって遊んでいるだけではわからないことは多い。特にプレイパークの遊びは、遊具だけでなく自分で作りあげていく「遊びまでの過程」がある。その中でどのように子どもたちが挑戦し、工夫し、達成していくか見逃さないように取り組んだ。
インターンシップを初めてからの自分の目標が「自主性を身につける」だったので、殻にこもらずに周りをみて、自分にできることを考え、行動した。自分の気持ちをはっきりと相手に伝えることを意識し、自分からアクションを取るよう心がけた。

活動のその先に見えてきたもの

インターンの魅力ややりがいを感じたこと

インターンシップで、多くの人に出会い、多くの思いや気持ちにふれられることは大きな魅力の一つだと思う。色々な思いを持っている人と向き合い話すことで視野が広がり、できることが増えていくと思う。そして、その活動が社会でどのような役割を持っているのか、その活動がどのように人への影響するのかを知ることで、社会の課題や今の社会について勉強になり、自分自身の活動・今後の自分に自身、誇りが持てるようになると思う。
直接ひとりひとりに関わっていくことで、相手の気持ちをくんで行動、話ができ、笑顔になってもらえることができたとき、やりがいを感じた。一緒にいよう、いてほひいと思われる関係になれ、子供どもたちの「楽しい」に寄り添えたとき、自分自身も満たされた気分になった。
これから、その活動とどのように関わっていきたいか。
せっかく友だちになれた子もいて、世話人(運営している地域の人々)の方々の業務や気持ちを知ることができたので、これっきりになるのではなく時間がある時に顔をだし、子どもたちと遊んだり、自分が感じたことを発信したりしていきたいと思う。
また、今回お世話になった鯛ヶ崎公園以外のプレイパークに足を運び見てみたいと思う。


自分を知り、ベストを尽くす

  来年のインターン生に向けてなにか一言

インターンシップには「終わり」が無いように思います。そして、NPOでの活動は自分の気持ち次第で続けられ、他の活動にもどんどん関わっていけると思います。それぞれの活動でそれぞれの課題や役割を知って、社会に貢献していく中でたくさんの人と出会い力をあわせていくことができるのがNPOの最大の魅力だと思います。自分を知り、出来ることにベストを尽くしていくことで自分自身の成長につながります。特に、就職活動を控えている人たちには自分のしたいことや自分の思いなど「軸」ができるいいチャンスだと思います。初めてのことやわからないことがあっても、仲間や人々を大切に思う人ばかりです。楽しく笑顔で活動していけると思います!

2013年3月25日月曜日

【NPOインターンシップ体験談2013】組織の一員となって責任を持って仕事をする経験ができる 〜大島可菜子さん


名前:大島可菜子
インターン先:NPO法人ARCSHIP
大学:横浜市立大学
参加年度:2013年度

インターンの内容について聞かせてください

10月に開催されるホッチポッチミュージックフェスティバルに向けて、広報活動やその他準備のための事務的な作業、イベントへの参加が主な活動内容です。最も力を入れて取り組んだことは広報活動です。より多くの人にイベントを知ってもらうには、また、イベントに魅力を感じてもらうにはどうするかということを考え、計画を立て、他の学生インターンと4人でチームとして協力しながら活動を進めました。中でも私はブログの更新を担当したので、参加アーティストへインタビューの依頼などの連絡をとることが多かったです。また、イベントの担当会場のチーフが当日まで不在で毎回ミーティングに参加できるのが自分だけだったため、当日スムーズに運営できるよう、緊張感と責任を常に持って取り組みました。


自分が組織の一員であると強く感じられる嬉しさ

インターンをしてきて一番うれしかったこと、インターンの魅力ややりがいを感じたことは何ですか?

一番うれしかったことは、自分が組織の一員であると強く感じられたことです、これは魅力ややりがいでもあったと同時に、責任を感じ辛いことでもありました。チームや他のスタッフの方と意見交換をしたり一緒にイベントでスタッフをしたりしているときや、また、自分がやらなければ進まない仕事があるときには、そのことを特に感じました。リアルに仕事をする、という体験は学生生活ではなかなかできないので、インターンの一番の魅力だったと思います。

比較することで自分の特徴が見えて来る

インターンシップの魅力を教えてください。

アクションポートのこのプログラムの魅力は、他の団体のインターンに参加している学生と情報交換をしたり相談をし合ったりできることだと思います。他人の活動と比較することで自分の活動の良さや悪さが見えてくることがあり、また、「あの子もがんばっているから私もがんばらなければ」と良い意味で張り合いになりました。他の団体のインターン生にしか話せない悩みを話すことができたことも、活動の中で励みになりました。

今後、どのようなことを頑張っていきたいと考えていますか?

熱中できることを見つけたいです。そのために様々な人に会って、その人々と良い関係を築いて、多くの意見交換をし自分の知識や考えの幅を広げていこうと思います。他人に臆せず関わっていくことができるとという自信をもてるようになったので、それを活かしていきたいです。


 リアルに仕事をする体験ができる魅力

インターンを始める学生へのメッセージをお願いします。

インターンはぜひ、長期で参加することをおすすめします!組織の一員となって責任を持って仕事をする、という経験は短期のインターンでは決してできません。アルバイトとも全く違った感覚です。短期のインターンは短期間で仕事内容を疑似体験できるというメリットがあるかもしれませんが、本当の意味で「リアルに仕事をする」ことはなかなかできません。長期のインターンに参加して、「リアルな仕事」を経験したからこそ、辛いことも多かったですが得られた達成感や学びはとても大きかったと思っています。辛いことや悩みができたときには、このプログラムで一緒に活動をしているインターン生に相談してください。最後まで活動をやり遂げることはとても重要なので、仲間と共に乗り越えてほしいと思います。

2013年3月15日金曜日

なまはるくるくるまきVOL4

こんにちは!
学生スタッフの生田目です。

バリバリに活動する学生を呼んで、
活動を始めたきっかけから、その活動に対する気持ちまで聞き出す
学生サロン「なまはるまき」


レポートが遅れてしまいましたが
今日は、2月22日に行われた
学生サロン「なまはるくるくるまきVOL4」の報告です!

さてさて、ご紹介の前にお知らせがあります。
今までは、学生サロン「なまはるまき」でした。
今回、新しく、学生スタッフのくるみちゃんが加わったことで
「なまはるくるくるまき」と改名しました!

3人となって、さらにパワーアップして行おうと思っておりますので、
今後ともよろしくお願いいたします\(^o^)/

それでは、
VOL4について、レポートです!

--------------------------------------------------------------------------------

今回のゲストは・・・

フェリス女学院大学
国際交流学部国際交流学科1年の松山志穂さん。

松山さんは、学生団体STUNITYに所属されています。
http://stunity.jp/

STUNITYは、
①社会の新しい枠組みをつくる
②学生と社会の間をつなぐ
③次世代のリーダーを輩出する

を目標に、
ジャンルを限らずに、より多くの学生を巻き込む部門
を企画、運営している学生団体です。


松山さんは、教育部門で
福島キッズなど、教育部門のリーダーとして活躍されています。

松山さんの活動のきっかけは、
mixiで、STUNITYを知ったこと。

大学でなにかやりたいという想いから、始めました。


















リーダーを務めるなど、
バリバリと活動している松山さん。
現在は、新入生の勧誘に向けて動いているということです!

これからも、ぜひアクションポートに関わり
一緒に活動したいと思います!

ありがとうございました\(^o^)/