名前:臼井遥比
インターン先:横浜中華街パーキング協同組合
大学:明治学院大学
参加年度:2016年度
インターンの内容について聞かせてください。
社会人になる前に長期間の実務体験をすることで、仕事をすることへの姿勢や、仕事をこなすスキルや管理能力を身につけたいと思いました。また、まちづくりに関わることに興味があったことも、理由のひとつです。地元横須賀市での活動へと生かせる、まちづくりに関する仕組みや広報などの現場を見てみたいという思いから、今回のインターンを決めました。
紆余曲折を経て完成したデジタル絵本
インターンをしてきて一番うれしかったこと、インターンの魅力ややりがいを感じたことは何ですか?
私が中華街パーキングで行った主な活動は、中華街の魅力を発信するデジタル絵本の作成でした。中華街を囲む門や、大通りの車止めや石畳など、中華街で暮らす人たちがこの街をより良くするために行う工夫は、この街の魅力であり、それを観光客や多くの来訪者にも知ってもらいたいと思い、デジタル絵本の企画がでてきました。
形になるまでには、紆余曲折がありました。当初ロビーで展示をしようと思っていたものが絵本の形になったこと。絵本の内容が関帝廟に絞り込まれたこや、紙ではなくweb上の発信になったこと。多くの方にヒアリングに行ったり、何度も訂正をしたりしたことなど、本当に多くの場面があり、それらがあったからこそ、デジタル絵本ができた事を思うと、とても感慨深いです。
周りより少し先に行く新入社員に
自分がインターンを経験して、変化したことはありますか
ひとつ大きく挙げられるのは、時間の管理についてです。恥ずかしい話、時間管理能力が皆無の私は、ESを締め切り間際に提出したり、インターンにしても企画内容がいつまでも決まらず、ただ無駄な時間を過ごしたりする事が頻繁にありました。
しかし、デジタル絵本をいよいよ実行に移すというときにスケジュール作成に関して、パーキングの職員さんと相談しながらカレンダーに行程を記入したところ、現実的で計画的な作業予定ができあがりました。たとえ当初の予定に遅れが発生した場合にも、再度スケジュールを見直すなどしました。結果的にはほぼ予定通り、デジタル絵本の公開に至りました。
こういった時間管理能力は、決して私ひとりでは身につけられなかったもので、社会人になって知るのでは遅すぎるものでした。この時期に身をもって学ぶ事ができたこと、非常に有り難く感じています。社会人になってもこの感覚を忘れず、時間管理をしっかりとしていきたいです。
自分が企画した「デジタル絵本」について読売新聞に掲載して頂きました!(2016年8月18日付け)
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