2017年3月25日土曜日

【NPOインターンシップ体験談2016】誰かの喜びのために仕事をしたい〜斎藤綾香さん


名前:斎藤綾香
インターン先:NPO法人ARCSHIP
大学:フェリス女学院大学
参加年度:2016年度

「何かを成し遂げたい」という強い思い

Q.なぜNPOインターンを選んだのですか?

A. NPOに対する興味よりも、残り少ない学生時代に「何かを成し遂げたい」という漠然とした思いが強かったのでインターンを始めました。長期を選んだのは、2週間(短期)と半年(長期)では収穫の量が違うと思ったからです。任せてもらえる仕事の質や量も違うとOB・OGが言っていたこともあり、仕事の責任の重さも違うと感じたので、長期にしました。

音楽で横浜が笑顔に溢れた

Q.インターンの活動の中でも、やりがいのあった活動は何ですか?

A.インターンの活動中にしたこと全てです。インターンでは、主にアークシップでのメイン事業である世界中の音楽を集めた観覧無料の音楽祭「ホッチポッチミュージックフェスティバル」の広報を担当しました。インターン中に積み重ねてきたものがホッチポッチ当日に現れたと思います。
日々積み重ねてきたことが、横浜が音楽によって笑顔に溢れるという形になったことで、仕事のやりがいを感じ、頑張ってきたことが報われたと思えました。

誰かの喜びのために仕事をしたい

Q.インターンを通して変化したことはありますか?

A.音楽が人に与える影響は偉大だなと思いました。実際に裏方としてお客さんの反応を見ていて思ったことは、音楽は人を幸せにしたり、人生に少し影響したり、今日も頑張ろう、明日も頑張ろうと思える力になることを感じました。アークシップに来ていなかったら、観ること聴くことがなかった音楽ジャンルに出会えたことは自分の中の好奇心を揺さぶり、新しい発見につながりました。歌謡曲もハードロックもアコースティックも好きになりました。体験して観ることで違う世界が見えて来ます。
そして、仕事に対する価値観の変化が起こりました。生きるため、養うためにするのが仕事と思っていました。もちろんそれが悪いとは思いませんが、私はこのインターンを通して、自分の取り組みがお客さんに喜んでもらえるというのはこの上ない幸せだと感じました。
何に幸せを感じ、やりがいを感じるかはそれぞれで違うと思いますが、私は将来、自分のために働くというよりも、誰かの喜びのために仕事をしたいです。インターンで培った経験を活かして、就職活動に取り組みたいと思います。

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