鈴木 沙周(フェリス女学院大学)
2013年ー2017年
お世話になったみなさん、これからアクションポート横浜の活動に参加するみなさん、こんにちは! 13年度インターン生、14年度学生スタッフとして活動させて頂いた鈴木です。4月からは新社会人となります。 私がこの4年間で学ばせていただいたことのご報告と、感謝の気持ちをここでお伝えしたいと思います!
【活動のきっかけ】
1年の春、なにか、高校時代には出来なかった活動やボランティア活動をしてみたいと、大学で行われる様々な説明会に参加していた時、「NPOインターンシップ説明会」の文字を見つけ、参加しました。
そこで経験者として、3年生当時アクションポート横浜の大きな事業のひとつである「横浜サンタプロジェクト」で、企画運営を行った先輩が体験談を話されました。
学生企画の内容を一から考え、メンバー集めで苦労した末、学食で作業することを思いつき、毎回学食で活動するうちに、食堂に行けば何かやっているというので興味を持ってくれて、参加者が増えたというお話が印象深く残りました。
それを聞いていた私は、学生だけでそこまでできるの!?という衝撃があったように思います。半ば衝動的に、インターンシップに参加してみたい!と決断しました。ちなみに当時はNPOやインターンシップという言葉さえよく分かっていなかったように思います。笑
【インターン生として・NPOインターンシップの魅力】
8月からいよいよインターンシップをスタートすることになりました。私は学生エコツアーの企画運営を担うことになりました。
ここで、先輩の体験談でもあった「自分たちが一から作り上げる」経験をすることになります。エコツアーのテーマ、訪れる場所、何のために行うのか、参加者にどうなって欲しいのか…等々、その時までは、一つの活動にこんなにも話し合いを重ねた経験は無かったと思います。
これが、NPOインターンシップの魅力の一つであると同時に、普通のボランティアでは経験できない部分です。自分ごととしてやらなければ何も進みませんし、沢山の困難にもぶつかります。
ご協力頂く企業の方に厳しい言葉を頂戴した時に、学生がやりたいことだけではなく、協力してくださる方にもメリットがないといけないのだと気づいて、更に話し合いを重ねたり、企画メンバーの仕事分担がうまくいかず、やる気を無くしてしまう人が出た時には、メンバー個々の性格を考えて、この人にはこれをお願いしたらいいのではないか?と話し合ったりしました。
高校時代までのように、先生たちがお膳立てをしてくれるものではないので、企画の質は自分たちにかかっているとも言えますが、だからと言って、誰も助けてくれない訳ではありません。事務局スタッフ、学生スタッフや先輩方、インターン生の仲間、みんながアドバイスをくれ、話し合い、一緒に作り上げることができました。それまで仲間に頼ることが苦手だった私は、「お互いに頼ることで、信頼関係が築ける」ということを学びました。
【学生スタッフとして・経験を地域社会で生かす】
1年目のインターンでは上記のような濃い経験をし、2年目で学生スタッフになりました。
スタッフになって感じたのは、インターン時代に学生スタッフがさり気なくしてくれていたサポートがどれだけ大切だったか、ということです。
何か、困ったことがあるたびに声をかけてくれていました。相談したら何かヒントをくれるという安心感がありました。しかし、インターン生当時は自分にいっぱいいっぱいで気づかないくらい、さり気なくフォローしてくれていたのだなと後から気付かされました。学生スタッフとしての私は、先輩ほど出来ていなかったかもしれませんが、こういった意識することは社会生活のあらゆる場面で役に立つと思います。
実際に、サークルやアルバイトでも、相手の思いを汲み取りつつ、意見を伝えることが前よりも上手になっているように感じます。
アクションポート横浜で学ばせて頂いたことを生かし、新しい職場で必要とされる人となれるよう精進したいと思います。ありがとうございました。
印象的だった瞬間ベスト3
1エコツアー大成功!(2013)
2サンタプロジェクトお疲れ様でした!(2013)
3スタッフ遠足!(2014)
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