2013年2月26日火曜日

2月22日(金)長期インターンシップ報告会


 
学生、受け入れ団体、その他の参加者を含む約30名で、

内容は大きく分けて以下の2つを行いました。

 

<インターンシップ参加学生の活動報告>

今回は長期インターンシップという事なので、約半年間インターンシップを務めあげた学生達からの発表。

内容は、継続してやったならではで、「変化」「維持」の話が出ていました。

 

 

○団体や周囲の人との関係性の変化

最初は子どもに対してどう接したら良いのかわからない私だったけれど、いつしか囲まれるようになった。

○立場のステップアップ

最初はボランティアのような関わりから始まり、いつしか仕事を任されるバイトにまでなった

○やり続ける大変さ

体調を崩したり、スケジュールが忙しくなったり、そのような中で良好な状態を保つのは難しかった。

 

<参加者全員でのワーク“学生と団体、双方が充実したインターンにするには何が欲しい?”>

重要なキーワードは2つ。「目標設定」「コミュニケーション」

 

○「目標設定」

明確に、長・中・短期に分けて、ステップアップ(成長)していけるように、そして挑戦できるように。

また、それを達成するために具体的にどうするかも共通で認識しておくべきだという意見も出ました。

 

私達の間では、インターンシップという形であるからこそ出た意見だったのだろうという話をしていました。単に活動の参加のしやすさというところだけではなく、目標達成・ステップアップ(成長)などを団体・学生共に求めていました。

 

それに、

学生としては、目標を具体化するのが難しい⇒団体に手伝ってもらいたい。

団体としては、学生は何が出来るのかがわからない⇒どこまで求めて良いのか、学生の適性を見たい。

といった意見もあり、双方のやりとりの必要性が見えました。

 

○「コミュニケーション」

ありがとうという一言から、活動に関する語り合いまで、学生と団体で気軽に話せる場や時間を必要としていました。

―具体的に何ができれば良いか―

「反応を返す」、「ちょっと気になったことからどんどん質問をする」、「一緒にご飯を食べる」など


 

単にインターンシップで経験を積むだけでなく、それを振り返り、関係者にどんな経験だったかを聞いてもらう。そして、その関係者達との関わりをつくっていく。

今回の報告会を通じて、この2つの機会の大切さを感じました。

 

関係者の皆さま、次年度もよろしくお願い致します。

*報告会の様子は動画にしました。後日公開しますので、楽しみにお待ちください。

学生スタッフ佐川

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