2012年9月14日金曜日

企業とNPOの協働へのヒント~大人のインターンシップ~を開催しました。

こんにちは。T城です。
先日、NPO法人横浜スタンダード推進協議会さんと共催で
「企業とNPOの協働へのヒント~大人のインターンシップ~」を開催しました。

今回の企画は企業とNPOの協働に向けて、現場で体験しようという企画で、これまで交流会やバスツアー等を開催してきましたが、「やはり現場に行ってみないとNPOとの連携や協力は見えづらい」という声から企画実施に至りました。

当日、第一部は2コースに分かれて、NPOの現場を体験。
Aコースは鶴見川での活動、Bコースは寿町での活動でした。

僕はAコースに行ったので、その様子をレポートします。

Aコースは京急花月園駅に集合して、鶴見川の川辺へ。

参加者は横浜型地域貢献認定企業の社員の方や関係者、約20名。
多くの方が初めて鶴見川に来た、という方がほとんどでした。

会場に着きましたが、
天気はとってもよく、暑い!!!


今回は下流ネット鶴見さんという団体に受入をしていただきました。
まずは鶴見川について、川辺での活動についてお話を伺います。

そして、清掃活動。
水辺には上流から流れ着いて来たごみや、不法投棄されたごみなどを拾いました。



その後は川に入って魚取り。

準備ばっちりの大川社長。
ライフジャケット等も団体さんにお借りしました。




ハゼやボラ、カニ等がとれました。



というような体験をして、今度はバスに乗って桜木町、日本丸の会場へ。
Bコースには伺えませんでしたが、寿町でさなぎ達の活動説明や街歩き、草むしり体験等を行ったそうです。

後半は振り返りも兼ねたワールドカフェです。
進行はteam OPEN YOKOHAMAの方々が実施してくださいました。

テーマは、①印象に残ったこと 、
②NPOと企業の協働の可能性
③NPOと企業の協働がつくる横浜の未来

今回、参加した方はこうした現場に初めて参加した方も多く、
いろんな意見が出ました。
中でも面白かったのは
「現場に行ってみたら参加者よりもNPOスタッフの方が楽しそうにやっていた。
活動って大変なイメージがあったけど、楽しくやるから続くという側面があるんだ」
「ボランティアをしようとは思わなかったけど、現場を見て、何かしら支援したいと思った」
なんて意見ですね。
印象的だったのは活動を「知る」のでも、「行く」だけでもなく、「やってみて」の感想がたくさん出たこと。
これは今回の大きな成果だと思います。
こうした機会を継続してやりたい、という意見もありましたので、今後も是非続けて行きたいと思います。

今回は参加した僕も楽しく、貴重な機会になりました!

0 件のコメント:

コメントを投稿