前回のみなとみらいサロンでは、「まずは地域を知ろう!」ということで、みなとみらいの歴史や実際に展開されているCSR活動の事例について紹介があり、第2回となる今回は、参加者の企業やNPOの方と一緒に、お互いが持っている事例や資源を持ち寄って、「みなとみらいでできたら面白そうなこと」のアイディア出しを行いました。
※前回のみなとみらいサロンの様子はこちら
この日のゴールは、まちを盛り上げていく面白いアイディア出しですが、そもそもみなとみらい地区には何があるの?ということで、まずは、地域住民として高島中央公園愛護会で活動されている松本さんと、一般社団法人みなとみらい21の岩松さんより、みなとみらい地区で年間で行われているイベントや活動について伺いました。
“みなとみらい”といえば、やはり商業地のイメージ。そんな商業地でも1年のうちにいくつもの施設がオープンしたり、広々とした景観や、駅前などに人の集まるスペースがある点が特徴のようです。そして、そうしたまちなかには地域住民の方が中心となってつくってきた風景もあります。今回お話しいただいた松本さんは、地域の交流の場を作りたいという思いから、高島中央公園を拠点に日々の花壇作りや季節のイベントなどを、住民の方と地域企業や団体の方との協力のもと続けていらっしゃいます。
駆け足でお話しを伺う中にも、数えきれないくらい本当にたくさんのイベントが実施されていて、みなとみらいという地域は、比較的イベントなどを通した地域の盛り上げをしやすいところなんだと感じました。
…と、地域やイベントの様子も分かったところで、いよいよここからはアイディア出し!
まずは、模造紙に所属している組織や自身のもっている強みを書いて共有し、それらをヒントに次は付箋に「みなとみらいでやってみたいこと」を書き出して、そこででたアイディアを絞り込んでいきました。「親子で福祉体験」、「夜のピクニック」、「パパの仕事場見学ツアー」など、地域と働く人をつなぐ面白いアイディアがたくさん飛び出しました。
徐々に絞り込んで、最後は参加者全員で投票!
議論しながら絞り込んだ結果、今回はスポーツ系のイベントに多く票が集まったので、その結果をもとにして、全体ディスカッション。誰を対象にするか、どんなスポーツがいいか、使える資源はあるか、どんな仕掛けをしたらより面白くなるかなど…個々の思いも加えてアイディアを膨らませていきました。
アイディアがだんだんと具体的に面白味がでてきたところで、今日はここまで。次回のみなとみらいサロンでは、ここで出たアイディアをよりブラッシュアップさせていくワークを引き続き行います。地域のみんなで楽しむことのできるような、いったいどんなイベントになっていくでしょうか!?
今回のみなとみらいサロンにご参加いただけなかった方も、次回ご参加いただけますので、ワークの続きにご関心ありましたら、ぜひお越しください!
(事務局北川)
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