今日の午後は、根岸から少し歩いたところにある「障害者自立生活センターIL・NEXT」まで活動中のインターン生を訪ねてきました。
今日は月曜恒例の映画鑑賞会の日で、物語のクライマックスに差し掛かるいいところに、文字通りお邪魔してしまいましたが、快くお話を伺わせていただきました。(ちなみに本日の映画は、頸髄損傷の富豪と、その介護人となった貧困層の若者の交流を描いた『最強のふたり』)
障害者自立生活センターのみなさんは、いつも心のバリアが低く、お話をしているとほっとすることがあります。インターン生を受け入れる際は、学生一人で困らないか心配していたそうですが、学生に話を聞くと「ごく自然体でいられた」そうでした。
日常生活の中では、障がいのある方と接する機会は中々ないですが、こうしたインターンシップでは、そうした方の日常を知る機会にもなります。「ここに来て少しでも障がい者を見る目を変えてほしい」と、コーディネーターの渋谷さんをはじめ、ここで活動するみなさんが思っています。
みなさんと話していると、そうした気持ちがまっすぐに伝わってくるようで、でも、それを押し付けるのではなく、むしろここにいる私たちのことも受け入れてもらえるように思います。そうした姿勢があるからこそ、みんなが「自然体」でいられる素敵な現場だと感じました。まさに現場を知ることの醍醐味だと思います。
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