名前:前原 正弥
インターン先:NPO法人ARCSHIP
大学:神奈川大学
参加年度:2017年度
学生生活の中で何かやらなきゃと思っていた
Q.なぜNPOインターンを選んだのですか?
A.私がNPOのインターンを選んだきっかけは、授業の一環で同じ神大生がNPOインターンシップのプレゼンをしているのを聞いて、単純に面白そうだなと思ったからです。当時の自分は学生生活の中で何かやらなきゃと思っていて、丁度いい機会だしこのインターンシップに挑戦してみようと飛び込みました。半年を選んだのは、短期よりも長期のほうが得られるものも多く達成感があると思ったからです。
生きるとは何か、考えさせられた
Q.インターンの活動の中でも、やりがいのあった活動は何ですか?
A.出演者訪問です。総勢54組出場される出演者さんにお話を聞きに行ったのが貴重な機会でした。特に自分の中で強く印象に残っているのが、和太鼓「あらじん」さんという和太鼓を叩く団体に行ったときのことです。メンバーは小学生から大人まで幅広い年齢層ですが、彼らは全員、障がいを患っています。自閉症やダウン症などハンディを持った方々ですが、彼たちのパフォーマンスを見た時にそんなハンディを感じさせないような圧巻なパフォーマンスでした。あらじんさんに生きるとは何か、考えさせられたようでした。
過程を一番に重視して行動していきたい
Q.インターンを通して変化したことはありますか?
A.このインターンで得られたものは数えきれないほどありますが、一番強く感じられたのは「過程の大切さ」だと思っています。ホッチポッチという一つのゴールに、計りきれないほどの強い思いがその過程にありました。通りすがりの人にとってはただのイベントだと感じますが、メンバーにとっては命懸けで成功させようと奮闘しています。たった一日で終わってしまうイベントに約一年前から企画、構成してきたメンバーたちの姿を見て、過程の大切さを何より強く感じることができました。こんなに物事に本気になれる大人を見て、素直にかっこいいと思いました。私はこの経験を活かして、これから始まる就職活動も仕事に就いてからも、ある目標を決めたらその過程を一番に重視して行動していきたいと思います。
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