2018年3月29日木曜日

【NPOインターンシップ体験談2017】イベントは気づきと気遣いがあって成り立つもの〜荒木 優里奈さん


名前:荒木 優里奈
インターン先:NPO法人ARCSHIP
大学:東洋英和女学院大学
参加年度:2017年度

このまま専門分野のことだけを知った状態で社会人になって良いのか?

Q.なぜNPOインターンを選んだのですか?

A.私は大学で専門分野を学んでおり、他学科の授業などを受ける機会が非常に少なく、このまま専門分野のことだけを知った状態で社会人になって良いのかと考える様になり、インターンをしてみようと思い始めました。 部活の先輩にこの NPO 法人のインターンを紹介していただき、長期のインターンを選んだのは、インターンの活動内容をより深く知ることができるとアドバイスをしていただいたことがきっかけになりました。

子どもたちが音楽を楽しんでいる様子を見て努力が報われた

Q.インターンの活動の中でも、やりがいのあった活動は何ですか?

A.インターン生企画で行った横浜市内の幼稚園や保育園を訪問し、音楽でつながる楽しさを共有する活動が印象に残っています。これは「ホッチポッチミュージックフェスティバル」のテーマだった「つながるを深める、つながりを表現する」から生まれた「つながリズム」で音楽の楽しさを伝えることができるのではないかと考え、企画したものでした。幼稚園や保育園のアポ取りにはじまり、子ども用の楽器の準備などに奔走する日々で大変でしたが、子どもたちが音楽を楽しんでいる様子を見て努力が報われた思いでした。

イベントは気づきと気遣いがあって成り立つもの

Q.インターンを通して変化したことはありますか?

A.イベントの現場体験で会場設営の知識を学べたことや、人に何かを伝える文章の書き方やお客さんへの気遣いなど、イベントを実際に体験することで知ることが多くありました。また、アークシップでは幅広い年代のスタッフが関わっており、「ホッチポッチミュージックフェスティバル」に向けたミーティングなどで色々な視点や観点からの意見を聞くことができました。大学生活の中でなかなか話すことが少ない年代の方々と話すのは新鮮で勉強になりました。また、団体自体が大学生に寛容的で、ミーティング時の意見を自分たちにはない新 しい視点だと受け入れてくださったことがとても印象的で嬉しく思いました。 今回アークシップでのインターンを経験し、イベントは気づきと気遣いがあって成り立つものだと知りました。 このような経験から、自分自身も「相手のことを考える」ことを忘れずに行動していきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿