2018年9月18日火曜日

学生企画エコツアーに参加してきました!

こんにちは!アクションポート横浜インターン生のさのゆかです
今日は先日行われた学生企画のエコツアーのお話をしたいとおもいます!


9月6日に学生企画のエコツアーに参加してきました!

このエコツアーとは、横浜で環境活動をしていたり、環境に興味のある学生が横浜市資源循環公社と協力して、環境問題に取り組む場所に学生を招くというツアーです。

今年のテーマは「海の今を見つけよう!」というテーマでした。
 
集合して、最初にアイスブレイクをしました。

特に印象的だったのは、自分の紹介したい3つのことを挙げ、その中にひとつ嘘を含ませて何の嘘をついているか当てるというアイスブレイクでした。初対面の相手がどういう嘘をついているのか、表情を見たり深い質問をしたりなど皆和気あいあいと一気に和やかな雰囲気になっているのが印象的でした!!

 

 アイスブレイク後、バスに乗ってまず「南本牧埠頭」に向かいました。
日本の中でも特に人口が多い横浜では、それ相当のゴミが毎年出ています。海に埋め立てるという話を聞いたことはあったものの、一体どうやって行っているのか…?最初は不思議でした。いざ行ってみると、とても広くトラックが行き交っている場所でした。
 
 
もうすでに埋め立てられた箇所もあり、現在埋め立て中の場所と比較してみると前こうして埋め立てが行われている場所だったとは思えないほどしっかりとした土台が造られていて考え深かったです!埋め立てるまでの長い歳月を聞き、横浜のゴミの多さを再度痛感したと同時に、年々ゴミが減少しているという嬉しいお話も聞くことが出来ました!
 


 次に向かったのは「海の公園」です。横浜になじみ深い海の近くの公園ということもあり、直に環境問題を見ることが出来る貴重な体験になりました!
 まずは海の公園の管理を行っている座間さんにお話やクイズが出題され、各グループで相談し答えを導き出していきました。海の公園には海辺に多くの藻があり、藻はどうしてできるのか?藻を使ってどのようなアクションを起こすことが出来るのか?グループで話すと予想していなかった方法を知ることが出来たり、逆にグループメンバーから反応をもらうことができたりと視野の広がるグループワークを行うことが出来ました!
 



 エコツアー後には希望者でBBQが行われました!☺

 
 
 
 私の中で横浜というと見晴らしの良い海、多くの高層ビルの中でも自然を感じ取ることのできる海と共存した場所というイメージがありました。それが横浜の本来の姿であると思っていた私は、自然である海と現在の社会(高層ビルなど)が共存していくには、私たちの知らないところで様々な工夫や努力がなされているということを初めて目の当たりにしました。ゴミの処理や自然の活用法など、海と社会環境の今を融合させるために何が行われているのか知ることのできるとても貴重な体験になりました!
 
 
 また、学生が企画しているエコツアーということもあり、同世代の方々とのグループワークで普段接する機会が少ない他大学の方の意見や思っていることを聞く機会がよい刺激となり、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました!大人の視点と学生の視点で環境問題を見ることが、より多くの案を生み出すということを身をもって感じ取ることのできるツアーでした
 私達が学生の立場であるということ、学生である今私たちにすべきこと、できることは何なのかを学生企画のエコツアーは身近に考えることのできるチャンスだと考えさせられました。何よりも、身近で同世代の学生が企画・運営を行っているのを目にして行動し、実践することの大切さを学ぶことが出来ました!

エコツアーは毎年行われているので是非皆さん来年参加してみてください!