2015年3月29日日曜日

【NPOインターンシップ体験談2014】たくさん挑戦してたくさん失敗できるチャンス〜長岡恵理さん


名前:長岡恵理
インターン先:NPO法人アクションポート横浜
大学:フェリス女学院大学
参加年度:2014年度

働くことはお金を稼ぐことだけじゃない

インターンを始めたきっかけを教えてください。

働く=お金を稼ぐことというイメージがありました。働くことにお金を稼ぐ以外の魅力や意義を持っていていきいき働いている人を一度自分が実際現場に入って間近でみてみたいと思っていました。夏に短期インターンをして、新しい価値観や考え方を発見し、ボランティアに対してのイメージも大きく変わったし、多くの人との出会いがあって人と繋がるってこういうことかと自分の体験から知りました。長期インターンに切り替えたのは、この繋がりで何かをしたら楽しそうだと思ったからです。

活動の魅力を伝えることで、友達を活動に巻き込んだ

インターンをしてきて一番うれしかったこと、インターンの魅力ややりがいを感じたことは何ですか?

インターンの魅力は実際に現場に入れて身をもって体験することができるというところだと思います。やりがいを感じた瞬間というのは、ボランティアをやったことがないといっていた友達から活動が終わった後に「活動がとっても楽しかった、またやりたいと思った」と声をかけてもらった時。人に自分の活動の魅力を伝えることができたときにとてもうれしかったです。10月中旬ごろは誘える人が全然いなかったのに今は誘いたい、一緒にやったら楽しそうと思える仲間がたくさんできたことがインターンの経験を得ての収穫ではないかと思っています。

“やらなきゃ”ではなく“やりたい!”が大切

インターンシップをはじめて変化したことはありますか。

インターンをする前までは会議において重要なのは結論を出すことであると思っていかに時間をかけずに進められるかとばかり考えていた。もちろん結論も大切だが、その結論を出すまでの過程も結論以上に大切だということに気が付いた。会議では埋もれそうな一言の中に、素晴らしい意見があったりしてそれを拾い上げていくことでよい企画が作り上げられていくのだなと分かった。
“やらなきゃ”ではなく“やりたい!”が大切なのだなと気が付いた。やらなきゃだと仕事は仕事のままだし、仕事を完成することが目標になってしまう。でも逆にやりたい!の気持ちでやると、これはこうしたらいいじゃないかというような思い付きやアイディアがたくさん出てくる。仕事の先に目標があってこの目標のために自分は頑張ろうと思えるので小さな気づきや発見があり多くのことを学べるということに気が付いた。

まだ会ったことのない自分に出会った

インターンシップの魅力を教えてください。

自分のことを自分視点から、またNPOや行った団体先の立場から見ることができ、二つの立場から自分を見ることで大きな発見ができると思う。普段は気が付けない自分や、まだあったことない自分に出会う、いいきっかけになると思う。あとは、たくさん挑戦してたくさん失敗できるチャンスであると思う。自分のやりたいことに貪欲になれる期間だと思う。

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