2013年3月25日月曜日

【NPOインターンシップ体験談2013】組織の一員となって責任を持って仕事をする経験ができる 〜大島可菜子さん


名前:大島可菜子
インターン先:NPO法人ARCSHIP
大学:横浜市立大学
参加年度:2013年度

インターンの内容について聞かせてください

10月に開催されるホッチポッチミュージックフェスティバルに向けて、広報活動やその他準備のための事務的な作業、イベントへの参加が主な活動内容です。最も力を入れて取り組んだことは広報活動です。より多くの人にイベントを知ってもらうには、また、イベントに魅力を感じてもらうにはどうするかということを考え、計画を立て、他の学生インターンと4人でチームとして協力しながら活動を進めました。中でも私はブログの更新を担当したので、参加アーティストへインタビューの依頼などの連絡をとることが多かったです。また、イベントの担当会場のチーフが当日まで不在で毎回ミーティングに参加できるのが自分だけだったため、当日スムーズに運営できるよう、緊張感と責任を常に持って取り組みました。


自分が組織の一員であると強く感じられる嬉しさ

インターンをしてきて一番うれしかったこと、インターンの魅力ややりがいを感じたことは何ですか?

一番うれしかったことは、自分が組織の一員であると強く感じられたことです、これは魅力ややりがいでもあったと同時に、責任を感じ辛いことでもありました。チームや他のスタッフの方と意見交換をしたり一緒にイベントでスタッフをしたりしているときや、また、自分がやらなければ進まない仕事があるときには、そのことを特に感じました。リアルに仕事をする、という体験は学生生活ではなかなかできないので、インターンの一番の魅力だったと思います。

比較することで自分の特徴が見えて来る

インターンシップの魅力を教えてください。

アクションポートのこのプログラムの魅力は、他の団体のインターンに参加している学生と情報交換をしたり相談をし合ったりできることだと思います。他人の活動と比較することで自分の活動の良さや悪さが見えてくることがあり、また、「あの子もがんばっているから私もがんばらなければ」と良い意味で張り合いになりました。他の団体のインターン生にしか話せない悩みを話すことができたことも、活動の中で励みになりました。

今後、どのようなことを頑張っていきたいと考えていますか?

熱中できることを見つけたいです。そのために様々な人に会って、その人々と良い関係を築いて、多くの意見交換をし自分の知識や考えの幅を広げていこうと思います。他人に臆せず関わっていくことができるとという自信をもてるようになったので、それを活かしていきたいです。


 リアルに仕事をする体験ができる魅力

インターンを始める学生へのメッセージをお願いします。

インターンはぜひ、長期で参加することをおすすめします!組織の一員となって責任を持って仕事をする、という経験は短期のインターンでは決してできません。アルバイトとも全く違った感覚です。短期のインターンは短期間で仕事内容を疑似体験できるというメリットがあるかもしれませんが、本当の意味で「リアルに仕事をする」ことはなかなかできません。長期のインターンに参加して、「リアルな仕事」を経験したからこそ、辛いことも多かったですが得られた達成感や学びはとても大きかったと思っています。辛いことや悩みができたときには、このプログラムで一緒に活動をしているインターン生に相談してください。最後まで活動をやり遂げることはとても重要なので、仲間と共に乗り越えてほしいと思います。

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