2013年3月29日金曜日

【NPOインターンシップ体験談2012】もっと自分に自信を!!〜佐々木昂平さん


名前:佐々木昂平
インターン先:NPO法人アクションポート横浜
参加年度:2012年度

一歩踏み出せない学生を巻き込みたい

力を入れた活動内容。

横浜サンタプロジェクトは、学生リーダーとして、学生チームの取りまとめ役をしていたこともあり、思い入れのある活動の一つでした。特に「ボランティアやNPOにかかわりのない学生を巻き込みたい」という強い思いから、学生に対し積極的に広報活動をしてきました。というのも、自分自身、ボランティアやNPO活動に対して“一歩踏み出せない学生”のひとりであったために、同じ境遇の学生を巻き込みたいという感情はごく自然なものでありました。

相手の立場になって考える大変さ

インターン中に、たいへんだったこと・苦労したこと。

サンタプロジェクトに学生を呼び込むために、大学教授に無理を言って授業時間を借り、広報活動をしました。大変だったのはこの広報活動で、300人教室で広報をしたのにもかかわらず、参加表明をしてくれた学生が一人もいなかったことでした。確かに授業の残り時間を使っても「帰りたい」というのが本音だと思います。そこでSNSサイトを駆使したり、活動場所に大学の食堂を使用するなど、なるべく身近で対等な立場から参加を促すことを心掛けました。結果として20名以上の学生を呼び込むことができました。

大きな仕事を任せてもらえること。多くの人たちとの交流。

インターンの魅力ややりがいを感じたこと。

自身の発言がそのまま反映される環境にあるので、言葉一つ一つを注意するようになり、仕事に対して責任感を感じます。また、そこがNPOインターンシップのやりがいであるし、面白さであると思います。また、様々な立場の方と交流する機会が多くあり、視野も広がるし、普段聞くことのない貴重なお話も聞くことができます。挙げるときりがないです笑

もっと人に頼っていいんだと思えた

自分がインターンを経験して、変化したこと

NPOでのインターンは、“自分にしかできないこと”、“自分にはできないこと”を知る良い機会となりました。サンタプロジェクトの学生リーダーとして、全うできているか悩んでいるときに、胡桃ちゃんから「もっと私たちに頼ってください、チームですよ」と言われたことがありました。自分を知ること。人に頼ること。この7か月間、当たり前のことでも、気付かなかった大事なことに真正面から向き合えたと思います。

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