2017年3月23日木曜日

【学生スタッフ体験談】ひとつのものを作り出すために、多くの人が関わっている〜高須賀桃子

高須賀桃子(明治学院大学)

2013年ー2017年


■アクションポートに関わったきっかけ
 アクションポートとの最初の出会いは、大学1年生の冬でした。大学生活にモヤモヤしている時に、同じ大学のサークルの先輩から「横浜サンタプロジェクト」に誘ってもらったことがきっかけです。
 それまで「NPO」とか「ボランティア」というワードに触れる機会がなくて、最初は恐る恐るといった感じでした()それでも、「サンタプロジェクト」の学生ブースの準備で色々な大学の先輩や同期とああでもないこうでもないって会議をするのが凄く新鮮で、何より楽しくて!!気付いたら毎週のように横浜に通うようになっていました。
 イベントが終わってからもちょこちょこ関わっていたのですが、自分が楽しむだけじゃなくて、その裏側で支えている人たち・場所を作り出している人たちのことをもっと知りたい!という想いから、学生スタッフとして活動に深く関わるようになりました。



■活動を続ける中で気付いたこと
 「ひとつのものを作り出すために、多くの人が関わっている」ということです。アクションポートで活動していく中で、このことを痛感する場面が何回もありました。
 B5サイズの小さな冊子でも色々な大人が関わって、真剣に考えて、時には頭を悩まして()作られています。これは大きなイベントになっても変わりません。
 何も知らずに手にとっても分からないけど、自分が関わって作った冊子を手に取ると「あのときこんなことがあって大変だったなぁ」とか「これがきっかけでこの子とも出会えたんだよなぁ」って色んな人の顔が浮かんできます。それがなんだか凄く嬉しかったです。


3年間を振り返って
 アクションポートでの約3年間はもちろん楽しいことばかりじゃなくて、悲しかったこと、悔しかったこと、苦しかったこと、沢山泣いたこと。あれ、なんか悲しいことばっかりですね()
 とにかく語り尽くせないくらい色んなことを経験させてもらい、成長させてもらいました。
 はじめはこんなに深く関わるなんて思っていなかったですし、本当にたまたま「NPO」で、たまたま「アクションポート」だったんだと思います。でも、NPOに関わるきっかけってこれくらいなんともなくても良いんじゃないですかね、きっと。
 アクションポートに関わるまでは、NPOなんて知らなかったし、横浜にもほとんど来たことなかったです。けれど、この約3年間で横浜で大好きな場所がいくつも出来て、会いに行きたい大切な人たちと出会うことができました。頑張って活動してきてよかった〜!



■アクションポートで印象的だった瞬間BEST3
①恐らくアクションポートの活動に初めて行った日!若い





②実家からアイロンを持参して、事務所でTシャツを作りました()
③サンタプロジェクトにて、レポーターとして動画に出ました!緊張した〜

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